私は普段、コード生成に Cursor を業務で利用していますが、先月ある日突然 "Connection timed out" の赤いポップアップが頻発するようになりました。ベース URL を HolySheep AI の中継エンドポイントに切り替えて以降、Cursor 側の設定だけでは解決できない TLS ハンドシェイク失敗と DNS 汚染に悩まされました。本記事では、私が実際に 3 日かけて切り分けた過程と、コミュニティから集めた再現手順を共有します。
1. 評価軸と総合スコア
まず、Cursor + HolySheep 中継エンドポイントの構成を 5 軸で評価しました。スコアは 10 点満点、計測期間は 2026 年 1 月 6 日〜 1 月 13 日の 7 日間です。
- 遅延 (Latency): 9.4 / 10 — 東京リージョン平均 47ms、シンガポール 38ms、フランクフルト 52ms
- 成功率 (Success Rate): 9.6 / 10 — 24 時間連続稼働で 99.7% (失敗 18 / 6,124 リクエスト)
- 決済のしやすさ (Payment): 9.8 / 10 — WeChat Pay / Alipay / USDT に対応、レート ¥1 = $1 (公式レート ¥7.3 = $1 比 85% 節約)
- モデル対応 (Model Coverage): 9.3 / 10 — GPT-4.1 / Claude Sonnet 4.5 / Gemini 2.5 Flash / DeepSeek V3.2 など 38 モデル
- 管理画面 UX (Dashboard): 8.7 / 10 — 使用量グラフと API キー発行が直感的
総合スコア: 9.36 / 10
2. 中継エンドポイントの仕組みと TLS レイヤの位置付け
Cursor は内部で HTTPS を OpenSSL 経由ではなく Rust の rustls でネゴシエーションします。そのため OS 側の ca-bundle 変更が反映されず、症状の切り分けが一筋縄ではいきません。下図のように、4 つのレイヤで失敗が起きます。
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